ジャムコが戻り高値に進む、ボーイングの好決算を好感、エアバスの大型受注報道も蒸し返し期待再燃

■第1四半期決算の発表は8月10日を予定

 ジャムコ<7408>(東証プライム)は7月27日、時間とともに上げ幅を広げて再び一段と出直りを強め、午前10時30分にかけては7%高の1649円(106円高)まで上げて戻り高値を更新している。ボーイングやエアバスの旅客機の一部を生産受託し、ボーイングが米国時間の26日に発表した4~6月の決算が好調で株価も急伸したことなどが言われ、買い材料視されている。

 第1四半期決算の発表は8月10日を予定。5月に発表した前期(2023年3月期)の連結決算は各利益とも3期ぶりに黒字化した。6月下旬に「エアバス、インドLCCから500機受注」(日経産業新聞6月28付)と伝えられたことも受注増につながる要因として好感されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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