アドバンテストが5%高など半導体株が軒並み高で始まる、米半導体株高や円安を好感

■米半導体株指数(SOX)の大幅高5日ぶり反発など受け買い安心感

 8月15日朝の東京株式市場では、半導体関連株が軒並み上げて始まり、アドバンテスト<6857>(東証プライム)は取引開始後に5%高の1万8680円(900円高)まで上げ、東京エレクトロン<8035>(東証プライム)は4%高の2万1115円(845円高)、レーザーテック<6920>(東証プライム)は3%高の2万2310円(710円高)など、そろって出直りを強めている。ソシオネクスト<6526>(東証プライム)も4%高と出直っている。

 米国14日のNY株式市場でエヌビディアや、マイクロン・テクノロジー、アプライドマテリアルズなどの半導体関連株が上げ、半導体株指数(SOX)は2.9%高の3615.45(100.90高)と大幅に上げ5日ぶりに反発し、好感されている。円相場も1ドル145円台に入り約9ヵ月ぶりの円安水準に達し、買い材料視されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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