ブライトパス・バイオは次第に上げて11%高、千葉大で『iPS-NKT』の臨床試験6月に開始し期待強い

■5月には米社から新技術、細胞療法プログラム創出にも期待

 ブライトパス・バイオ<4594>(東証グロース)は8月31日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前11時にかけて11%高の133円(13円高)まで上げ、約3週間ぶりに130円台を回復している。2020年6月から国立大学法人・千葉大学で頭頸部がんを対象とする『iPS-NKT』の臨床第1相医師主導治験が行われており、推移に期待が強まっている。

 また、23年5月には、米Artisan Bio社と遺伝子編集技術を導入する契約を締結し、固形がんを含む様々な適応症に対して高度な遺伝子組み換え型『CAR-iPSNKT』を利用した細胞療法プログラムを創出することが可能になった。こちらへの期待も強いようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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