エスプール、宮崎県門川町とゼロカーボンシティの実現に向けた包括的連携協定を締結

 エスプール<2471>(東証プライム)は31日、本日宮崎県門川町(町長:山室 浩二)と包括的連携協定を締結し、同町の持続可能な発展や地域資源を活用したゼロカーボンシティへの取り組みを開始すると発表。

■協定の背景および目的

 同社は、企業の温室効果ガス(GHG)排出量の算定や環境情報の開示支援を行う子会社、ブルードットグリーンのノウハウを活用し、自治体を対象にした脱炭素社会への移行支援のコンサルティングサービスを展開している。一方、門川町は自然豊かで良好な漁場として知られ、温暖多照な気候を活かした農産物が収穫できる地域となる。こうした貴重な自然環境を守るため、町内では積極的な環境保全活動が行われている。

 このような中、同社は門川町と包括的連携協定を締結し、同町のゼロカーボンシティ実現に向けた支援を行うこととなった。同社では、2024年3月までに20以上の自治体との連携を目標としており、今回の門川町は全国で7件目、宮崎県では6件目の提携となる。

■業務連携の内容

 同提携は、門川町の持続可能なまちづくりを目的に、ゼロカーボンシティ実現に向けた推進計画策定および実行の支援を中長期的に行っていく。具体的にはCO2排出量等の算定や削減に向けたロードマップの策定、町民及び町内事業者への環境活動に対する普及活動等を行っていく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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