レナサイエンスは後場、動意強める、医師主導治験で目標症例数の登録を達成

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■開発中の『RS8001(ピリドキサミン)』、コロナのため遅れていた

 レナサイエンス<4889>(東証グロース)は9月6日の後場、動意を強めて始まり、後場寄り後は3%高の558円(17円高)まで上げて約1週間ぶりに550円台を回復、上値を試す相場になっている。開発中の『RS8001(ピリドキサミン)』について、午前11時30分に「第2相医師主導治験における目標症例数登録達成」と発表し、注目が再燃した。

 発表によると、治験は精神症状を伴う月経前症候群(PMS)/月経前不快気分障害(PMDD)に対するもので、近畿大学、東北大学、東京医科歯科大学、東京女子医科大学及びその他複数の民間医療機関と共同で行っている。新型コロナウイルス感染のため症例登録が確保できないなど課題があったが、啓発用冊子の作成、Webセミナー、ボランティアパネルの活用などを行い努力してきた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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