ケンコーマヨネーズ、プラントベースのたまご風サラダ『まるでたまごのサラダ』10月16日新発売

■たまごの美味しさを全ての人に

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は11日、フードサービス業向けに、プラントベースの商品『HAPPY!! with VEGE』シリーズとして、たまご不使用のプラントベース商品となるタマゴ風加工品『まるでたまごのサラダ』を10月16日(月)に発売すると発表。

■地球環境に配慮したサステナブルな商品で「たまごの美味しさを全ての人に」伝えたい

 近年、未来の地球環境への配慮から、サステナブルな食スタイルに関心が高まり、プラントベースフードを選択する人が増えてきている。そのような多様化する食の嗜好、新しい食スタイルや環境問題からくる食料事情などに着目し、同社はプラントベースの商品『HAPPY!! with VEGE』シリーズを現在8品(2023年10月現在)発売している。

 そこに新たに加えるのは、食卓を彩る食材の1つとしても欠かせないたまごの風味を味わえる商品である。「たまごの美味しさを全ての人に伝えたい」、その想いからプラントベースのタマゴ風加工品の開発を開始。同社のサラダとタマゴ加工品開発のノウハウを最大限にいかし、このたび『まるでたまごのサラダ』を発売する。同商品は新たな原料供給を得ながら作り上げ、たまごの美味しさの再現に重要な旨味、風味、食感にこだわった味わい深い商品である。

■誰もが同じひとつの食卓を囲める商品づくりを UMAMI UNITED JAPAN 株式会社との共同開発

 『まるでたまごのサラダ』において、たまごの美味しさの再現に重要となるのが「旨味」。その旨味の原料となるのはUMAMI UNITED JAPAN 株式会社(所在地:東京都台東区、代表取締役:山﨑 寛斗、以下「UMAMI社」)が開発した植物性原料で、国内生産された粉末である。同社が目指すタマゴ風加工品との相性の良さを感じ、共同開発をスタートした。誰もが同じひとつの食卓を囲める商品づくりを目指す双方の想いも合致し、UMAMI社が持つ植物性たまごに関する技術力やノウハウと、同社が持つ商品開発力や生産力を合わせ、理想の商品を作り上げた。

■たまご不使用、未来の環境を考えたプラントベース商品『まるでたまごのサラダ』

 同社はこれまでサラダNo.1を目指す企業として、変わりゆく時代のニーズや期待に応え、サラダという切り口で市場の演出を目指してきた。

 『まるでたまごのサラダ』は『HAPPY!! with VEGE』シリーズとして発売し、多くの人が一つの食卓を囲むカフェやレストラン、ホテルなどの外食をはじめとするフードサービス業へ向け、アレンジメニューとともに提案していくという。

■『まるでたまごのサラダ』

 たまご不使用、未来の環境を考えたプラントベース商品である。たまごの旨味、風味を再現し、加熱したたまごの食感に近づけるようこだわった。植物原料特有の風味をおさえ、自然なたまごの風味を再現。たまご不使用のマヨネーズタイプを使用し、コク深い味わいで野菜やパンにあわせやすいサラダに仕上げている。

・保管条件:冷蔵
・賞味期間:製造日+90日
・荷姿:500g×12
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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