アイデミーは急反発、DX支援サービスが好調で業績上ぶれを好感

■「半値八掛け二割引き」の底値水準を下回りまず25日線水準奪回を目指す

 アイデミー<5577>(東証グロース)は17日、202円高(12.74%高)の1787円(9時18分)まで上げて急反発している。前週末13日に発表した今2024年5月期第1四半期(2023年6月~8月期、1Q)決算で、売り上げが過去最高となり、営業利益が増益で着地し期初計画を上ぶれる進捗率を示したことが買い手掛かりとなっている

 テクニカル的にも、今年6月23日の新規株式公開(IPO)時につけた上場来高値5760円から前日の上場来安値まで大きく調整し、底打ちの相場アノマリーとされる「半値八掛け二割引き」の水準を下回ったことから底値での打診買いも交錯している。まず25日移動平均線水準の1994.5円奪回の売られ過ぎ修正に動こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. 【ダブルセット・フルセット銘柄、夏休み明けも底堅さに期待】 ■上方修正・増配・株式分割の好材料銘柄…
  2. ■上方修正・下方修正問わず買い集まる異例の展開  3連休入りした9日の成田空港では、夏休みを海外で…
  3. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  4. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  5. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  6. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る