
■香港系の投資ファンド、オアシスマネジメントが5.19%を保有と伝えられる
カシオ計算機<6952>(東証プライム)は7月9日、急動意となり、一時10%高の1214.0円(113.0円高)まで上げて約3か月ぶりに1200円台を回復し、その後も1180円前後で強い値動きを続けている。同日付の「5%ルール」報告で香港系の投資ファンド、オアシスマネジメントが5.19%を保有したことが判明したと伝えられ、がぜん思惑含みとなった。
保有目的は、「ポートフォリオ投資および重要提案行為」としたもよう。オアシスマネジメントは、最近では太陽ホールディングス<4626>(東証プライム)が6月21日に開催した定時株主総会で「モノ言う株主」ぶりを発揮したと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)