ニューラルグループは「AIによる積込み最適化システム」に注目集まり3日続伸基調

■「海貨業界」向けだが将来の適用範囲拡大に期待強い

 ニューラルグループ<4056>(東証グロース)は10月19日、8%高の1080円(83円高)まで上げた後も堅調に推移し、後場は13時にかけて5%高の1050円前後で売買され、3日続伸基調となっている。物流業界の『2024年問題』に対応し、「AIによる積込み最適化システム『AI-VANNING』を共同開発」と10月10日に発表しており、18日にAmazon(アマゾン)が「リヤカー付き電動アシスト自転車による配達を日本で可能に」と発表したことを受けて2024年問題に対応できる銘柄として注目されている。

 AIによる積込み最適化システム『AI-VANNING』は「海貨業界を支援」(発表リリースより)するもので、「コンテナ積込み計画の最適化」(同)などを目的に開発された。しかし、こうした「積込みの最適化」は物流業界全体にとって大きな課題とされ、今後の適用範囲の拡大、広がりが期待されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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