ソフトバンクは国内最大級の生成AI計算基盤を稼働、日本語に特化した国産LLMの開発を本格開始

■2024年内に3500億パラメーターの国産LLMを構築する目標

 ソフトバンク<9434>(東証プライム)は31日、生成AI(人工知能)開発向けの計算基盤の稼働を開始したと発表。この計算基盤は、NVIDIA Tensor コア GPUを2000基以上搭載したAIスーパーコンピューター NVIDIA DGX SuperPOD™、NVIDIA ネットワーキング、NVIDIA AI Enterpriseソフトウエアで構成された大規模クラスターで、国内最大級の※計算基盤となる。また、伊藤忠テクノソリューションズ<4739>(東証プライム)の協力の下、設備導入および構築をスピーディーに進め、稼働を開始した。

 計算基盤の稼働開始に伴い、ソフトバンクの子会社であるSB Intuitions株式会社は事前検証を完了させて、日本語に特化した国産大規模言語モデル(LLM)の開発を本格的に開始した。SB Intuitionsは、独自の日本語データセットによる高い性能と安心・安全を兼ね備えた国産LLMの開発を行っていく。今後、2024年内に3500億パラメーターの国産LLMの構築を目指していく。

 ソフトバンクは、自社で高度かつ大規模な計算基盤をつくり、日本の文化やビジネスの慣習などに最適な国産LLMを開発することで、あらゆる産業への生成AIソリューションの導入をサポートし、デジタルの社会実装の実現を目指していく。NVIDIAや伊藤忠テクノソリューションズなどと協力しながら、生成AIとGPUアクセラレーテッドコンピューティングによるコンピューティングの転換期に対応していくとしている。

【注】※LLMの学習向けの計算基盤において国内最大級。2023年10月31日時点での公開情報に基づく。ソフトバンク調べ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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