伊藤園、大谷翔平選手起用の新ビジュアル公開、「日本の抹茶を、世界へ。」を発信
- 2026/3/13 09:24
- IR企業情報

■世界発信へ新ビジュアル公開
伊藤園<2593>(東証プライム)は3月13日、大谷翔平選手を起用した新ビジュアルの公開と、国内外へ向けたコミュニケーション開始を発表した。メインコピーは「日本の抹茶を、世界へ。Move Matcha Forward.」で、抹茶を中心とする日本茶の魅力と、同社が抹茶にかける想いを世界に向けて訴求する。あわせて、大谷選手が抹茶を口にし「美味しゅうございます」と語る映像も公開した。
■高まる需要と産地維持の課題
近年、抹茶を含む日本茶は海外を中心に需要が拡大し、2025年の日本茶輸出実績は約70年ぶりに年間1万トンを超え、輸出額も過去最高を更新した。国内でも訪日外国人の増加を背景に抹茶への関心が強まる一方、生産現場では就農者の高齢化や後継者不足により供給基盤の維持が課題となっている。同社は、抹茶をはじめとする日本茶を未来へつなぐには、産地を持続可能な形で支える取り組みが不可欠としている。
■50年に及ぶ茶産地育成の歩み
同社は1976年に契約栽培を開始し、一番茶から秋冬番茶までを対象とした購買契約を通じて、茶農家の安定経営を支援してきた。さらに2001年からは、荒廃農地などを茶園に造成する新産地事業を展開し、茶葉生産の技術やノウハウの提供も含めた協働を進めている。こうした「茶産地育成事業」を通じ、持続可能なお茶づくりを支えてきた姿勢を、大谷選手を起用した今回の発信でも前面に打ち出す。
■広告展開と抹茶製品の訴求
新ビジュアルでは、スーツ姿の大谷選手を通じて日本文化としての抹茶を印象的に表現する。撮影時に大谷選手が味わった御薄茶「和悦」は、厳選茶園の新芽を手摘みした、うまみが濃厚で香り立ちがよく、すっきりした味わいが特長の抹茶である。容量は30gと100g、希望小売価格は税込8640円と2万7000円。3月13日から渋谷で屋外広告を掲出し、3月14日には日本経済新聞と読売新聞の30段カラー広告でもメッセージを発信する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























