ANAホールディングスは5期ぶりの復配など好感され半月ぶりに3000円台を回復

ANAホールディングス ANA 9202

■未定だった今3月期末配当を1株30円の予定と発表

 ANAホールディングス<9202>(東証プライム)は11月1日、一段と出直って始まり、取引開始後は3053.0円(101.0円高)まで上げ、約半月ぶりに3000円台を回復している。10月31日の15時、第2四半期決算の発表とともに未定だった今期・2024年3月期末配当を1株あたり30円の予定と発表、5期ぶりの復配になることなどが好感されている。円安も進行しており、外国人の訪日観光に追い風となっている。

 同社の配当は3月期末に一括する方式で、2019年3月期に75円の配当を行って以降は途絶えていた。5期ぶりの復配になる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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