みずほFGが出直り継続、通期利益と配当予想の増額修正など好感

■中間・期末配当とも各50円の予定(各前期比7円50銭増)に

 みずほFG(みずほフィナンシャルグループ)<8411>(東証プライム)は11月14日、続伸基調で始まり、取引開始後は3%高の2564.5円(85.5円高)をつけて出直りを続けている。13日の15時に発表した第2四半期(中間期)連結決算(2023年4~9月)の経常収益が前年同期比44.1%増加し、3月通期の予想を増額修正、増配も発表、好感されている。

 今期・2024年3月期の業績予想は、親会社株主に帰属する当期純利益のみの開示で、従来予想の6100億円を6400億円へと増額修正した。また、中間配当、3月期末配当とも各々従来予想の1株47円50銭を50円の予定(各前期比7円50銭の増配)に引き上げた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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