【株式市場】日経平均は後場上げ幅を縮め97円高、国内金利強含み祝日前で様子見

◆日経平均は3万3451円83銭(97円69銭高)、TOPIXは2378.19ポイント(10.40ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は11億9744万株

 11月22日(水)後場の東京株式市場は、国内長期金利が正午過ぎから上昇気味になり、円高要因として注視され、前場上げたホンダ<7267>(東証プライム)やキヤノン<7751>(東証プライム)などが一進一退に転換。一方で金利高は好材料のはずの第一生命HD<8750>(東証プライム)なども上値が重く、日米とも23日が祝日とあって積極的な買いが入らないとされた。個別に芝浦機械<6104>(東証プライム)は一段と上げ証券会社の投資判断など好感。青山商事<8219>(東証プライム)も一段と上げ冬物商戦への期待など強まる様子。日経平均はやや値を消して始まり、終盤まで100円高から150円高のゾーンで一進一退を続け、大引けも大きな変化がないまま前日比で反発となった。

 後場は、ユナイテッドアローズ<7606>(東証プライム)が一段と上げ最近の気温などから冬物商戦への期待が高揚。商船三井<9104>(東証プライム)は洋上風力発電設備に関するオランダ企業との提携が材料視され一段ジリ高。東洋建設<1890>(東証プライム)も一段高。建設株に強さがみられマンション建替要件の緩和法案や台湾勢の半導体工場の建設など材料視。テクニスコ<2962>(東証スタンダード)は業績上振れ期待が強いようで出直り急。第一屋製パン<2215>(東証スタンダード)は横浜工場の跡地活用を巡る期待などで高値更新。Birdman<7063>(東証グロース)は1月開催の韓流イベントに期待とされ3日連続ストップ高。ペルセウスプロテオミクス<4882>(東証グロース)は11月中旬の四半期決算発表を境にした上げ相場が一段高。サスメド<4263>(東証グロース)は一段と出直り幅を拡げ杏林製薬からのマイルストン報酬など好感する相場が再燃の見方。

 22日新規上場となったバリュークリエーション<9238>(東証グロース)は午前11時過ぎに3090円(公開価格1790円の73%高)で初値をつけ、前場は3340円(同87%高)まで上げたが、後場は売買交錯となり終値は2716円だった。

 東証プライム市場の出来高概算は11億9744万株(前引けは6億716万株)、売買代金は3兆580億円(同1兆6257億円)。プライム上場1659銘柄のうち、値上がり銘柄数は1077(前引けは1196)銘柄、値下がり銘柄数は524(同406)銘柄。

 東証33業種別指数は鉱業、石油石炭、空運を除く30業種(前引けは31業種)が値上がりし、値上がり率上位は、海運、パルプ紙、非鉄金属、水産農林、その他製品、その他金融、食料品、鉄鋼、医薬品、保険、建設、電力ガス、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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