【株式市場】日経平均は1876円高、トランプ関税に交渉の余地ありで昨日急落の7割を回復

◆日経平均は3万3012円58銭(1876円00銭高)、TOPIXは2432.02ポイント(143.36ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は26億3774万株

 4月8日(火)後場の東京株式市場は、前場の急反発で昨7日の下げを奪回した日本製鉄<5401>(東証プライム)やトヨタ<7203>(東証プライム)、三菱UFJFG<8306>(東証プライム)などが上げ一服となり、日経平均も昨日の下げを前場の一時2120円高(3万3257円)で8割回復したためか、全般に買い一服感が漂った。14時に業績予想の増額を発表した北陸瓦斯<9537>(東証スタンダード)が一段高など目新しい手掛かり材料を探す相場になった。大引けは昨日の下げの71%を回復した。

 正午に新中期計画を発表したニッスイ<1332>(東証プライム)が後場寄り後に一段強含み、アドバンスクリエイト<8798>(東証プライム)は十数年来の安値圏で8日続落だったこともあり急反発。マルマエ<6264>(東証プライム)は昨7日の全体急落で埋没してしまった好中間決算を再評価とされ前場ストップ高に達したまま大引けまで買い気配。インスペック<6656>(東証スタンダード)もストップ高を続けトランプ関税に交渉の余地など好感。放電精密<6469>(東証スタンダード)はきょう8日に2月決算を発表の予定で後場一段と反発幅を拡大。クシム<2315>(東証スタンダード)も後場一段と反発幅を拡げ暗号資産の処理・評価に関する社内調査委の報告が出て投資家も心機一転の様子。プロパティデータB<4389>(東証グロース)は三菱UFJの大型不動産ファンド報道など受け需要拡大期待異など言われ急伸しストップ高。

 東証プライム市場の出来高概算は26億3774万株(前引けは12億5624万株)、売買代金は5兆4199億円(同2兆5974億円)。プライム上場1637銘柄のうち、値上がり銘柄数は1621(前引けは1625)銘柄、値下がり銘柄数は12(同8)銘柄。

 東証33業種別指数は前引けに続いて全33業種が値上がりし、昨7日の全業種が下落した相場から急転換した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■大阪・関西万博で下りスループット約24%改善、首都圏施設で運用開始  ソフトバンク<9434>(…
  2. ■激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは  CEメディアハウスは1月27日、ニューズウィーク日本版…
  3. ■TOB80社、MBO32社と高水準を維持  東京商工リサーチは1月20日、2025年に上場廃止を…
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■経営統合や事業転換、ブランド強化など多様な狙いが背景  社名変更は、経営統合、事業構造転換、持株…
  2. ■4月相場を直撃する「トリプル安」、新年度相場は出鼻から波乱含み  4月1日は元来、証券業界にとっ…
  3. ■JR東日本、約40年ぶり運賃改定で鉄道株に注目  JR東日本<9020>(東証プライム)は3月1…
  4. ■中東情勢の行方が左右する「彼岸底」シナリオと原油危機回避の可能性  願わくば少なくともアノマリー…
  5. ■投資バリューは中立も株価材料として機能する局面も  株式市場は3月相場入りを控え、株式分割銘柄の…
  6. ■東京市場、株式分割ラッシュ拡大、値がさ化の進行が契機  3月相場は、また「二日新甫」である。「二…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る