【帝国データバンク】「企業が選ぶ今年を表す漢字アンケート」の結果を発表、変化や変革に対応し物価高騰などに耐え忍んだ1年

■「変」がトップの2023年、企業はどう動いたか

 帝国データバンクは、2023年11月28日に「企業が選ぶ今年(2023年)を表す漢字アンケート」の結果を発表した。このアンケートは、インターネット調査で955社の有効回答を得たものである。

 1位に選ばれた漢字は「変」だった。これは、生活や働き方改革、人手不足、物価上昇など、世の中が急激に変化していることや、DXなどによる変革の必要性を表している。2位は「耐」、3位は「忍」で、原材料価格や燃料費、人件費などの高騰が継続することに対して耐え忍ぶ年だったことを示している。4位は「高」、5位は「乱」で、物価や人件費の高騰、戦乱や秩序の乱れといった変化に直面したことを反映している。

 2023年は、変化や変革に対応し、物価高騰などに耐え忍んだ企業が多かったようだ。2024年が、安定した平和で明るい1年であることを願う。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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