アクセルマークが急騰、米国の感染症検査システム開発会社Ascella社の経営権を取得

■PCR検査と同等以上の感度を持つ迅速診断システムの日本国内での展開を目指す

 アクセルマーク<3624>(東証グロース)は18日、62円高(26.38%高)の297円まで上げて急騰している。15日、Ascella社(本社:米国カリフォルニア州)との間で投資に関する契約を締結し、Ascella社の経営権を取得し、ヘルスケア事業に本格的に参入することを決議したと発表。Ascella社の技術「Ascella Real Time System」は、等温核酸増幅法による分子診断技術を基盤とし、PCR検査と同等以上の高い検出感度・特異性かつ、約6分で迅速に様々な感染症の原因となるウイルスや細菌を検出可能。Ascella社の技術は、国立研究開発法人理化学研究所への委託研究において、十分な蓋然性が証明されており、コロナウィルス、インフルエンザだけでなく、性感染症検査への応用の可能性が示されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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