キリンホールディングスが反発、生成AIを活用したAIペルソナで新商品開発を加速

銘柄

■生成AIで顧客理解を深め新たな価値創造を目指す

 キリンホールディングス<2503>(東証プライム)は20日、16円高(0.78%高)の2079円まで上げて反発している。同社は19日、RTD商品の新商品開発工程において、生成AIをキリンビールのマーケティングに実装する検証を開始したと発表した。生成AIを活用したAIペルソナを構築・導入することで、顧客理解の質を向上し、新たな価値創造を実現していくという。

 生成AIは、インタビュー調査から得た顧客の声を学習し、「キリン 氷結」ユーザーのAIペルソナとして、商品コンセプトやフレーバーに対する質問に答えることができる。これにより、新商品開発期間の短縮と顧客インサイトの抽出を目指す。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■海外展開を加速  トリドールホールディングス<3397>(東証プライム)は3月25日、カナダ・バ…
  2. ■モビリティカンパニーへの変革を加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は3月22日、20…
  3. ■イネの生育を最大4倍に  シャープ<6753>(東証プライム)は3月21日、プラズマクラスター技…
2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■藤田観光など上方修正済み銘柄が狙い目、決算発表前に高値予約しておくのも有効  大型連休の好調な需…
  2. ■GW市場動向と投資家心理  『目出度さも 中くらいなり おらが春』と詠んだのは小林一茶である。季…
  3. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  4. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る