協立情報通信は3日続伸、反発力を示して下値切り上げへ

■ソリューション事業とモバイル事業で収益拡大を目指す

 中堅・中小企業向けのICTソリューションとドコモショップの運営を手がける協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は1月4日、58円高(3.63%高)の1658円(12時55分)まで上げて3日続伸している。同社は、事業ポートフォリオの再構築や継続収益の拡大などを成長戦略として掲げている。24年3月期は、前期と比べて増収増益を見込んでおり、通期予想の達成に向けて順調に推移している。

 株価は、反発力を示しつつも下値を切り上げる傾向にある。高配当利回りや低PERなどの割安感が評価される可能性がある。小型株であり、機動性にも優れている。

 今後は、ソリューション事業やモバイル事業の収益力の向上に注目したい。積極的な事業展開により、収益拡大に期待したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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