東京エレクトロンが4%高、アドバンテストは6%高、米エヌビディアの上場来高値など受け半導体関連株が軒並み高い

■米半導体株指数3%高と大幅に上げ好感買い

 東京エレクトロン<8035>(東証プライム)は1月9日、大きく出直って始まり、取引開始後は4%高の2万5075円(955円高)をつけて3取引日ぶりに2万5000円台を回復し、実質的な上場来の高値2万5980円(2023年12月27日)に向けて上値を追っている。米国8日のNY株式市場で半導体大手エヌビディアが上場来の高値を更新し、直近下げたアップルも6日ぶりに上げ、半導体株指数SOXが3.3%高と大幅に上げたことなどが好感されている。

 NY株式市場での半導体株高を受け、半導体関連株は軒並み上げて始まり、アドバンテスト<6857>(東証プライム)は6%高の4957円(294円高)まで上げ、レーザーテック<6920>(東証プライム)は3%高などとなっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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