ベルシステム24HDは大きく出直って始まる、次期社長に社外取締役で伊藤忠執行役員、AI関連分野の強化などに期待

■4月1日付で伊藤忠商事の執行役員・梶原浩氏が就任と発表

 ベルシステム24HD(ベルシステム24ホールディングス)<6183>(東証プライム)は1月19日、大きく出直って始まり、取引開始後は9%高の1800円(151円高)まで上げ、2023年12月につけた2021年以来の高値1833円に迫っている。次期社長に社外取締役で伊藤忠商事<8001>(東証プライム)執行役員の梶原浩氏が4月1日付で就任と18日に発表し、注目が強まった。

 発表によると、ベルシステム24HDは、AI等の新技術を活用した「コンタクトセンタービジネスを中心に据えた総合BPO企業」への進化に向け、同社グループの成長戦略の加速を企図し、経営体制のさらなる強化をめざす。伊藤忠グループとの連携強化や複合的な展開の拡大に期待が強まっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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