日経平均が再び3万6000円台に乗る、2日ぶり、NY株高に加え外国人投資家の大幅な買い越しを受け先高期待強まる

東京証券取引所

■東京エレクやトヨタが最高値など主力株の上げ目立つ

 1月19日(金)午前の東京株式市場では、日経平均が大幅に反発して始まり、午前9時25分過ぎから取引時間中としては2日ぶりに3万6000円台に乗り、3万6076円23銭(610円06銭高)まで上げる場面を見せて大幅に反発している。

 NY株式市場で半導体・AI関連株が再び活況高となり、為替は円安が進行、東京市場でも東京エレクトロン<8035>(東証プライム)が上場来の高値を更新など半導体関連株が活況高となり、トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は3日連続最高値など、主力株の上げが目立っている。半導体関連株には日経平均への影響度の大きい銘柄が多いため、日経平均の上げ幅を増幅する形になり、トヨタなどの高時価総額株はTOPIX(東証株価指数)の上げを増幅する形になっている。

 また、東証の投資部門別売買動向(18日発表、1月第2週分)で外国人投資家が9557億円の大幅な買い越しとなり、日本株への買い姿勢が強まってきたとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AIとベイジアンネットワーク解析で165項目を抽出、複雑な因果関係を構造化  大正製薬は11月2…
  2. ■Blackwell GPU2140基で研究競争力を拡大  NVIDIA(NVDA:NASDAQ)…
  3. ■銀座の呉服店「むら田」店主・村田あき子の語りをまとめた書籍  KADOKAWA<9468>(東証…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  2. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  3. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  4. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  5. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  6. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る