【引け後のリリース】川崎重工が「ボーイング777X」向けに新工場

引け後のリリース

■中国がボーイング旅客機「爆買い」と伝わり中長期で注目余地

 川崎重工業<7012>(東1・売買単位千株)は24日、「ボーイング777X向け新工場を建設」と発表し、本年7月にボーイング社と正式契約したボーイング777Xを製造するため、航空機製品の生産・組立工場である名古屋第一工場で、本日、工場建設に着手した。
 
 この日の株価終値は436円(30円安)だったが、中国の複数のリース会社が中国・習近平国家主席の訪米と同時に米ボーイングとの間で300機を購入する協定に調印と伝えられ、株式市場でも「米国への大きなおみやげ」「爆買い」として注目され、炭素繊維の東レ<3402>(東1)が日経平均498円安の中で逆行高となるなど注目を集めた。ボーイングの旅客機の組み立て協力メーカーである川崎重工や三菱重工業<7011>(東1)富士重工業<7270>(東1)、ギャレー(調理配膳室)などのユニットほかを生産するジャムコ<7408>(東1)なども注目される。

 発表によると、川崎重工は、ボーイング777Xの製造において、前部胴体、中部胴体、主脚格納部、後部圧力隔壁および貨物扉を担当し、新工場は、名古屋第一工場北工場の敷地内に建設するもので、延床面積は約1万3000平方メートル、2016年12月末竣工の予定。自社製ロボットによる先進的生産設備、高性能センサーを適用した検査装置など、全社を挙げて開発した新技術を積極的に導入して自動化を推進し、効率的な生産を行うという。

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