日経平均900円高、「新NISA、1か月で1.8兆円流入」も注目され海外勢の買いに合流

 2月13日午後の東京株式市場では、日経平均が一段と上げ、昼12時55分過ぎに996円71銭高(3万7894円13銭)をつけて1990年1月末から2月の水準を回復し、バブル相場後の高値を連日更新している。株式市場関係者からは、日経平均の過去最高値3万8915円87銭(1989年12月12月29日)更新が現実味をともなってきたとの見方が出ている。

 12日のNY株式市場でNYダウが2日ぶりに終値で最高値を更新し、NASDAQ総合指数は一時約2年ぶりに最高値を更新。東京市場では主要業種の代表格銘柄が軒並み値上がりし、日経平均を牽引している。とりわけ日経平均への影響度の強い半導体関連株が活況高となり、NYでの半導体株高に東京エレクトロン<8035>(東証プライム)の好決算が加わり買い優勢となった。前週後半は日経平均のけん引役としてソフトバンクG<9984>(東証プライム)が突出し、危惧する指摘があったが、13日は半導体株、電気株、薬品株、損保株などもけん引役の上位に顔を出している。

 また、「新NISAで1.8兆円流入、旧制度の3倍ペース、過半は投信」(日経電子版2月13日午前)と伝えられており、新NISAを利用する資金が投資信託を通じて株式市場に流入していることも寄与しているようだ。2月13日は『NISAの日』だそうだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る