イトーキが急反発、AIスタートアップと共同でオフィスデザイン自動生成AIの開発に着手

■オフィスデザインの自動化へ

 イトーキ<7972>(東証プライム)は3月13日、82円高(5.38%高)の1607円まで上げて急反発している。同社は本日11時、AIスタートアップの燈株式会社と共同で、オフィスデザイン自動生成AIの開発に着手したと発表。この技術は、オフィスのデジタルツインを迅速に構築し、オフィスデータを活用して瞬時にシミュレーション可能なアプリケーションを実現することを目指していく。

 同社は、オフィス家具の製造・販売から空間ベースのソリューション提供、データ活用によるオフィスDXへと事業を展開。燈株式会社との契約は、オフィスデザインの提案をより質の高いものにし、スピーディーな提案活動を可能にする。

 開発するAIは、イトーキの「ITOKI OFFICE A/BI PLATFORM」に蓄積されたデータを基に、多様なオフィスデザインを自動生成。これにより、オフィスデザインの初期提案活動がスピーディーになり、アジャイルなオフィス構築に貢献する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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