うるるが急反発、総務省の入札関連業務を受託、期待強まる

■今3月期は売上高23%増を見込み各利益は大幅な黒字転換を想定

 うるる<3979>(東証グロース)は3月15日、10%高の1725円(160円高)まで上げた後も7、8%高で売買され、昨14日につけた年初来の安値1505円から急激に出直っている。14日、購買調達サービス『調達インフォ』が総務省の入札情報提供に関する請負業務を受託と発表し、期待が強まった。

 発表によると、「調達インフォ」は、官公庁・自治体・独立行政法人向け購買調達サービスで、全国約8300機関以上、また約15年分の入札・落札情報を満遍なく保有し、これまでも、官公庁・自治体で発生する調達業務におけるさまざまな課題解決に貢献してきた。今期・2024年3月期の連結業績予想(2月14日時点)は、売上高を前期比23.4%増とし、各利益は大幅な黒字転換を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る