インフォマート、「BtoBプラットフォーム TRADE」のUI大幅刷新で使いやすさを追求

■UI/UX改善を通じて、拡大するユーザーの業務効率化を後押し

 デジタルの力であらゆる業務を効率化するインフォマート<2492>(東証プライム)は3月15日、同社が提供する、企業間の一連の取り引きをデジタル化し、クラウド上で一元管理できる「BtoBプラットフォーム TRADE」のUI(ユーザーインターフェース)において、第1フェーズである発注管理に伴う画面を刷新したと発表。今後7月の第3フェーズにかけ、UIのデザインやレイアウトを一新し、拡大するユーザーの利便性向上を図るとともに、業務効率化に貢献する。

■UI大幅刷新の背景

 「BtoBプラットフォーム TRADE」は、企業間の商取引に必要な”見積・発注・受注・納品・受領・検収”といった業務をデジタル化し、クラウド上で一元管理できるサービスである。2021年のサービス開始以来、様々な業界の企業が利用している。2023年の有料契約企業数は、2022年比で130社(+195%)増加しており、ユーザー数は増加の一途にある。

 今回、そのような中で、ユーザーからいただいた「処理すべき操作が分かりづらい」「目的の画面まであるぐにたどり着けない」といった声をもとに、今後のユーザー数増加も想定して、「操作の導線を分かりやすく」をテーマに、UIを全面的に刷新する運びとなった。デザインやレイアウトを一新し、処理すべき操作を明確化することで、目的のページに素早くたどり着くことができるように改善する。

■主な刷新画面とポイント

≪TOP画面≫
 発注側・受注側、それぞれにTOP画面を設ける。サイドメニューから目的の画面にダイレクトに遷移できる。また、ユーザーが次に行わなければならない操作を分かりやすく表示する。

≪進行中一覧画面≫
 取引の一覧と取引状況が分かりやすく表示される。取引状況アイコンが新しく表示され、取引全体の中でどこまで進んでいるかを一目で確認することができる。

■今後について

 今回、3つのフェーズに分けてUI全面刷新を計画しており、3月14日の第1フェーズでは、その大部分を占める「発注管理」に伴う画面を対象に実施した。今後は、6月に第2フェーズとして「見積管理」画面を、そして7月の第3フェーズではレイアウト変更に伴う一部機能の追加を予定している。

 今後も当同社は、UI/UXにおいてユーザー満足度の高いシステムを提供することにより、企業のバックオフィス業務のデジタル化に貢献していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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