日経平均800円高、日銀「マイナス金利」解除後も超低利を継続の見方、為替が円安のため安心感

日銀と東証

■ETFによる買い支えは昨今の相場で役目を終え停止されても影響なしの見方

 3月18日の東京株式市場では、日経平均が250円高で始まった後の10分ごとに100円高の勢いで急伸し、午前10時に815円99銭高(3万9523円63銭)をつけて上げ幅が800円を超えた。レーザーテック<6920>(東証プライム)が4%高の3万9810円(1680円高)など、半導体関連株の値幅高が目立っている。

 日米の金融政策を巡る予想に安心感が出ているもよう。日銀が3月18、19日に開催する予定の金融政策決定会合では「マイナス金利」の解除や株価指数連動型ETF(上場投資信託)の買い入れ停止などの予想が伝えられているが、ETFによる買い支えはTOPIX(東証株価指数)が一定の%以上に急落した際などの相場急落場面にとどまっていたため、昨今の相場では役目を終えたとのけ止め方が出ている。

 また、円相場が1ドル149円台に入っており、前週末比50銭前後の円安で推移。教科書的には日本の金利水準が上がれば円買い要因のため円高になるが、これが発生していないため、「マイナス金利」解除後も超低利が継続されるとの見方に傾く様子がある。相場的には、日銀による金融政策調整は織り込まれたとの見方も出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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