マイクロ波化学は後場一段高、マイクロ波プロセスの大型試験を行う実証棟が竣工

■大量の化石燃料を使用する産業の「代替」に期待

 マイクロ波化学<9227>(東証グロース)は3月28日の後場一段と上げて14%高の1154円(142円高)をつけ、決算発表後の下げから再び大きく持ち直している。同日付で「大型試験を行うための実証棟を新たに大阪事業所内に竣工(マイクロ波プロセスのスケールアップ検証の増加に対応)」と発表し、改めて期待されている。

 化学工業などの大規模な装置産業の熱源をマイクロ波で代替し、省エネや環境対策を一変させる可能性を追求するディープテック企業で、発表によると、大阪事業所(大阪市住之江区)の敷地内に3棟目となる実証棟を3月27日に竣工した。インフラを拡大することで、増加しているマイクロ波プロセスのスケールアップ検証に対応する。すでに多くのプロジェクトが進行中で、金属製錬技術の新たな電化プラットフォームや低炭素アルミナ製錬技術など、大量の化石燃料を使用する産業の「代替」に期待がもたれている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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