29日上場のマテリアルグループは1085円で初値をつけ1180円まで上げる

株式市場 IPO 鐘

■公開価格は1180円、マーケティングコミュニケーション事業を展開

 3月29日に新規上場となったマテリアルグループ<156A>(東証グロース市場)は1085円(公開価格は1180円)で初値をつけ、その後1180円まで上げて1100円前後で売買されている。

 同社と連結子会社6社で構成され、マーケティングコミュニケーション領域において、PR想/ストーリーテリングをコアとして顧客のブランドの成長を支援する専門事業集団。「PRコンサルティング事業」、「デジタルマーケティング事業」を展開する。

 2024年8月期は、特にPRコンサルティング事業及びデジタルマーケティング事業において引き続き人員数を拡大することで取引規模を拡大するとともに、両事業の連携をさらに深め、デジタル広告運用支援、広告クリエイティブ制作業務を拡大する方針。

 連結業績見通し(会社発表)は、売上高57億7272万円(前期比24.0%増)、営業利益10億9127万円(同52.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益7億5010万円(同71.3%増)を見込む。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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