13日上場のマリオンは公開価格2380円Wお60%上回る3800円で初値つく

株式市場 IPO 鐘

■不動産事業とともに不動産ファンド「マリオンボンド」の設定運用も行う

 13日、新規上場となったマリオン<3494>(JQS・売買単位100株)は、不動産賃貸サービスを中心とする不動産事業とともに不動産ファンド(不動産特定共同事業法に基づく証券化商品「マリオンボンド」など)の設定運用も行い、公開価格は2380円。買い気配で始まり、10時45分に公開価格2380円を60%上回る3800円で初値がついた。その後3860円まで上げて売買をこなしている。

 会社発表の2018年9月期の業績予想は、売上高が27億900万円(前期比7.8%増)、売上総利益は11億5600万円(前期比0.2%減)、営業利益は7億2700万円(前期比 4.7%減)、当期純利益は2億2300万円(前期比46.7%増)、1株利益は180円62銭を見込んでいる。有楽町マリオンとは特段、関係がないとする。(HC)

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