ispaceの米国法人「ispace U.S.」とドレイパー研究所が着陸誘導制御システム開発で契約

■着陸誘導制御システムの開発を担当

 ispace(アイスペース)<9348>(東証グロース)は4月1日、米国法人ispace technologies U.S., inc.(ispace U.S.)とチャールズ・スターク・ドレイパー研究所との間で、着陸誘導制御システムの開発契約を締結したと発表。この契約により、ドレイパー研究所は、ispace U.S.のミッション3で使用されるAPEX1.0ランダーに搭載される着陸誘導制御システムの開発を担当する。ドレイパー研究所は、アポロ計画での月着陸成功実績を持ち、ispaceのミッション1及び2でのRESILIENCEランダー開発も手掛けていた。

 ispace U.S.は、NASAの商業月面輸送サービスプログラムの一環として、ミッション3のペイロードを受注。2026年の打上げを目指し、ドレイパー研究所と協力して、より確実なミッション成功を追求している。同契約の詳細は守秘義務により非開示だが、ispaceは2024年3月期の業績への影響はないとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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