JR東海が6日ぶり反発などリニア新幹線株が高い、静岡県・川勝知事「辞職の意向」を材料視

■トンネル工事関連の安藤ハザマ、ケー・エフ・シーなども高い

 JR東海(東海旅客鉄道)<9022>(東証プライム)は4月3日、6日ぶりに反発して始まり、取引開始後は3745円(112円高)まで上げる場面を見せて出直っている。「リニア新幹線」の工事に反対していた静岡県・川勝平太知事が「辞職の意向表明、不適切発言の批判受けた会見で」(NHKニュースWEB4月2日19時)と伝えられ、工事再開への期待が強まる形になった。2日夜の夜間取引で急動意となっていた。

 トンネル工事に実績のある安藤ハザマ<1719>(東証プライム)、トンネル用ボルトで首位とされるケー・エフ・シー<3420>(東証スタンダード)、リニア新幹線のコースに余地を保有する特種東海製紙<3708>(東証プライム)も高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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