良品計画は「月次データ」全店25%増加など好感され大きく出直る

■3月、「直営全店+オンラインストア」は25.3%増加

 良品計画<7453>(東証プライム)は4月3日、大きく出直る相場となり、6%高の2547.0円(140.5円高)まで上げて約3か月前につけた実質的な上場来の高値2584.0円に向けて動意を強めている。2日午後、「3月度月次データ」(2024年3月度売上高情報)を発表し、「直営既存店+オンラインストア」の売上高が前年同月比16.1%増加し、「直営全店+オンラインストア」は同25.3%増加。大幅な伸びとなり注目が集まった。

 会員向けセールの開催日数は前年同期と同等だったが、新商品効果に加え、生活雑貨や食品を中心に、事前に在庫を積み上げたことで前年実績を上回った。土日祝日が多かったことも寄与した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■GHG排出量削減に貢献  東洋製罐グループホールディングス<5901>(東証プライム)グループの…
  2. ■海外展開を加速  トリドールホールディングス<3397>(東証プライム)は3月25日、カナダ・バ…
  3. ■モビリティカンパニーへの変革を加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は3月22日、20…
2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■藤田観光など上方修正済み銘柄が狙い目、決算発表前に高値予約しておくのも有効  大型連休の好調な需…
  2. ■GW市場動向と投資家心理  『目出度さも 中くらいなり おらが春』と詠んだのは小林一茶である。季…
  3. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  4. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る