住友林業、豪州ブリスベンで賃貸用集合住宅(BTR)開発事業に初進出

■ESG不動産開発の推進で社会・環境問題解決に貢献

 住友林業<1911>(東証プライム)の100%子会社Sumitomo Forestry Australia Pty Ltd.(ビクトリア州メルボルン:SFAU)は3月28日に、豪州Cedar Pacific社(CP社)が、総戸数475戸の賃貸用集合住宅(BTR)開発事業プロジェクトへ参画したと発表。

 これは、同グループ初の豪州におけるBTR開発事業参画となる。本プロジェクトは、アフォーダブル住宅250戸を含む環境認証Green Star 5Star取得を目指す脱炭素社会実現への貢献を目指していく。

 開発地は、ブリスベンCBDまで約1.5kmの利便性の高いエリア。2025年開通予定のCross River Rail接続駅まで徒歩約10分、ブリスベン空港まで車で約20分と、交通アクセスも良好。周辺には、2032年ブリスベンオリンピックのメイン競技会場となる予定のBrisbane Live Arenaや、大学、博物館、美術館などが点在し、生活利便性も高い。

 同プロジェクトは、環境認証Green Star 5Star取得を目指し、Net Carbon Neutralに基づくオペレーショナルカーボンネットゼロ達成にも貢献する。住友林業グループは、今後もESG経営を推進し、サステナブルな社会の実現に貢献していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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