ホンダは中国でのパワープロダクツの累計生産1500万台を達成

 ホンダ<7267>(東1)の中国現地法人である本田技研工業(中国)投資有限公司(本社:北京・総経理・井上勝史)は、2021年7月14日現地時間11時00分(日本時間:12時00分)に中国でのパワープロダクツの累計生産1500万台を達成したと発表。

 ホンダは、2002年に中国でのパワープロダクツ生産を開始して以来、コア技術である汎用エンジンを中心に、芝刈機や耕うん機などの日常で役立つ「力」となる製品から、発電機などエネルギーを生み出す製品まで、さまざまな暮らしを支える製品を提供してきた。

 2011年には、中国のお客様の生活に根差し、市場ニーズを的確にとらえた製品を提供すべく、嘉陵-本田発動機有限公司研究開発センターを設立し、刈払機や耕うん機など、中国農機市場に向けたさまざまな中国開発製品を展開している。

 また、中国で生産する多彩なパワープロダクツは、現在、100ヵ国以上の国々に輸出され、中国のみならず世界中の顧客に愛用されている。特に、中国の多様な使用環境に対する研究を通じて磨かれた中国開発製品は、近年、アジア地域へも輸出を拡大しており、グローバル市場においても真価を発揮している。このように、中国のパワープロダクツ事業は、ホンダのパワープロダクツ事業を支える大きな柱の1つとなっている。

■中国におけるパワープロダクツ累計生産1500万台の歩み

・1993年1月=嘉陵-本田発動機有限公司設立※
・2002年8月=パワープロダクツの生産を開始
・2004年3月=累計生産10万台を達成
・2007年3月=累計生産100万台を達成
・2011年7月=嘉陵-本田発動機有限公司・研究開発センター設立
・2015年1月=初の中国開発製品「UMQ435」(刈払機)の生産を開始
・2017年11月=累計生産1,000万台を達成
・2019年12月=重慶嘉陵工業有限公司の持分株式を購入しHonda独資企業となる
・2020年7月=本田動力(中国)有限公司に社名を変更
・2021年7月=累計生産1,500万台を達成
※二輪エンジン・完成車の製造及び販売を主な事業とする合弁会社として設立
(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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