トリプルアイズがストップ高、グループ会社が暗号資産マイニング事業拡大へ、米ワシントン州にデータセンター増設

■ETF承認の追い風を受け、800台のマシン設置

 トリプルアイズ<5026>(東証グロース)は4月26日、300円高(25.60%高)の1472円とストップ高している。同社のグループ会社ゼロフィールドが4月26日、米国ワシントン州にデータセンターを増設すると発表。これは、今年1月に米証券取引委員会(SEC)がビットコイン現物ETFを承認したことによるマイニング需要拡大への対応。

 増設されるデータセンターは、クリーンエネルギーを積極的に活用し、環境負荷を抑えた持続可能なマイニングを実現する。また、電力コストが低く、セキュリティ体制も万全なため、マイニング事業者にとって魅力的な拠点となる。

 ゼロフィールドは、今後も豊富な実績とノウハウを活かし、グローバルでのデータセンター拡大などを強化することで、事業のさらなる成長を目指していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■GHG排出量削減に貢献  東洋製罐グループホールディングス<5901>(東証プライム)グループの…
  2. ■海外展開を加速  トリドールホールディングス<3397>(東証プライム)は3月25日、カナダ・バ…
  3. ■モビリティカンパニーへの変革を加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は3月22日、20…
2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■藤田観光など上方修正済み銘柄が狙い目、決算発表前に高値予約しておくのも有効  大型連休の好調な需…
  2. ■GW市場動向と投資家心理  『目出度さも 中くらいなり おらが春』と詠んだのは小林一茶である。季…
  3. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  4. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る