日経平均一時469円高、日銀が金融政策を現状維持、後場寄りに一段と上げる

株式市場 証券取引所

■超低利継続を好感、銀行株は一時値を消すが回復、保険株は堅調

 4月26日後場寄りの東京株式市場では、日経平均が一段と上げて始まり、取引開始後に一時469円06銭高(3万8097円54銭)と反発幅を広げた。

 日銀が25、26日にわたって金融政策決定会合を開き、正午頃から「政策金利を維持、国債買い入れも現行の方針」などと伝えられ、超低金利を継続ということで買い拡大につながった。

 これを受け、みずほFG<8411>(東証プライム)や三井住友FG<8316>(東証プライム)などは値を消し、一時的に小安くなる場面があったが、ほどなく持ち直して小高い展開となっている。保険株は堅調なままで一部は一段ジリ高となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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