2日のNYダウ大荒れ、雇用数字悪化で下げ、利上げ延期観測で上げる

ニューヨークNY NY

チャート8 10月2日(金)のNYダウは大波乱だった。雇用統計(9月分)の内容の悪かったことで一時は200ドル前後安くなったが、雇用の悪化は利上げの遠のきにつながるとの観測から急反発、終値では200ドル高の1万6472ドルだった。終値水準としては9月21日(1万6510ドル)以来となった。

 2日に発表された雇用者数(農業分野除く)は事前予想の20万人を下回って14.2万人増加にとどまり、同時に8月分についても13.6万人増(速報値は17.3万人増)に下方修正された。モノ作り分野での雇用が悪化しているもよう。

 朝方は米国景気が予想以上に悪くなっているようだとの受け取り方から大きく下げたが、「景気悪化は利上げ延期につながる。中国経済、欧州経済を考えると来春までは利上げは無理ではないか」との観測で引けにかけて大きく値を上げた。今後、上げ一服となれば、景気の悪化兆候を嫌気する展開が予想されそうだ。

 ドルは119円台後半、原油は44ドル台前半。

 NN倍率は1.976倍、日経平均上ザヤは1252ポイント。

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