バリュークリエーションは上場来の安値圏から反発、空き家対策銘柄として注目集まる

■「空き家が過去最多900万戸」、この分野に強いAlbaLinkと提携

 バリュークリエーション<9238>(東証グロース)は5月1日、次第に強含んでジリ高相場となり、午前11時にかけて916円(39円高)まで上げ、上場来の安値圏から5日ぶりの反発、出直りとなっている。建物解体関連のWebサイト『解体の窓口』の運営などを行い、「空き家が過去最多900万戸」(読売新聞オンライン4月30日)、「日本の家の13.8%は空き家」(FNNプライムオンライン4月30日)などと伝えられ、「空き家対策関連法案」が追い風になる期待が言われている。

 4月17日には、空き家や事故物件、共有持分、底地借地など権利関係の難しい物件、不動産の取り扱いに強みを持ち、買取再販業を行っているAlbaLink<5537>(TOKYO PRO Market)との業務提携を発表し、「古い家や空き家の対処に悩む所有者に対して買取再販という新たな選択肢を提供することが可能になる」などとした。時代のすう勢にマッチする3銘柄として注目されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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