日経平均は88円安で始まりトランプ大統領の「気に入らない」発言など影響

株式市場 銘柄

 21日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が88円46銭安(2万2110円54銭)で始まった。円高の再燃が影響した様子になっている。米トランプ大統領が米金融当局の利上げ政策について「気に入らない」と話したと伝わり、外為市場でドルが売られて円高となり、東京市場の早朝はオファー、ビットの片足が1ドル109円台に入った。

 21日朝のロイター通信によると、「トランプ米大統領は20日、ロイターのインタビューに応じ、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が利上げを継続する方針であることについて「気に入らない」と述べ、FRBはさらに緩和的であるべきとした。この発言を受けて外為市場では円高が進行している」と伝えた。NYダウは続伸し89.37ドル高(2万5758.69ドル)だった。(HC)

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