カプコン、「モンスターハンター」シリーズが「バイオハザード」シリーズに続き全世界累計販売本数1億本突破!

■「ワールド」、「ライズ」など新作のヒットとグローバル展開が奏功

 カプコン<9697>(東証プライム)は5月14日、「モンスターハンター」シリーズの全世界累計販売本数が1億本を突破したと発表。これは、2004年3月に発売された第1作「モンスターハンター」から20周年を迎える節目の年での快挙となる。

 シリーズ累計販売本数1億本突破の背景には、2018年に発売された「モンスターハンター:ワールド」の爆発的なヒットが大きく貢献している。同作は、シリーズ初のオープンワールドを採用し、リアルなグラフィックと奥深いゲームシステムで世界中のプレイヤーを魅了した。その後も2021年に発売された「モンスターハンターライズ」、2022年に発売された「モンスターハンターライズ:サンブレイク」など、魅力的な新作の発売が続き、ユーザー層を拡大してきた。

 また、カプコンはデジタル戦略によるグローバル販売にも力を入れており、230以上の国や地域に向けてタイトルの長期販売を行っている。こうした取り組みも、累計販売本数1億本突破に繋がった。

 2025年にはシリーズ最新作「モンスターハンターワイルズ」の発売も控えており、今後も「モンスターハンター」シリーズはさらなる飛躍が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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