【株式市場】日経平均は176円高、後場主力株の地合い強まる様子で出来高も増え尻上がり

◆日経平均は3万8356円06銭(176円60銭高)、TOPIXは2730.95ポイント(6.87ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は後場増加して21億1328万株

 5月14日(火)後場の東京株式市場は、13時に3月決算を発表したツガミ<6101>(東証プライム)が急動意となり、発行株数の23%規模の自社株買いも一緒に発表したENEOSホールディングス<5020>(東証プライム)は急伸、14時に発表した森永乳業<2264>(東証プライム)も急伸など、引き続き好決算や株主還元、資本効率化策の発表を好感する相場となった。加えて、すでに決算発表を終えている任天堂<7974>(東証プライム)やキヤノン<7751>(東証プライム)、コマツ<6301>(東証プライム)も一段ジリ高などで、主力株の地合いの強さもうかがえた。日経平均は69円安で始まり、13時頃からは小高くなり、14時半頃からは一段と上げて前日比で大きく反発した。

 後場は、前場大幅高の古河電工<5801>(東証プライム)が一段と強含み今期の大幅増益予想など材料視され、クラレ<3405>(東証プライム)は13時に自社株買いも発表したため急伸。アイロムグループ<2372>(東証プライム)と図研エルミック<4770>(東証スタンダード)はTOB(株式公開買付)で終日買い気配のままストップ高。アイスコ<7698>(東証スタンダード)は大幅増益決算に加え優待導入、株式分割も好感され終日買い気配のままストップ高。coly<4175>(東証グロース)はスマホ向けアニメのテレビ放送決定など材料に3日連続大幅高となり2日連続ストップ高。アドベンチャー<6030>(東証グロース)は未定だった業績予想の開示と自社株買いが好感されストップ高。

 東証プライム市場の出来高概算は後場増加して21億1328万株(前引けは9億9366万株)、売買代金は5兆680億円(同2兆4873億円)。プライム上場1651銘柄のうち、値上がり銘柄数は746(前引けは601)銘柄、値下がり銘柄数は874(同1015)銘柄。

 東証33業種別指数は18業種(前引けは11業種)が値上がりし、値上がり率上位は、石油石炭、その他製品、海運、サービス、パルプ紙、鉄鋼、非鉄金属、輸送用機器、陸運、情報通信、小売り、電気機器、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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