シナネンHD、シェアサイクル「ダイチャリ」をスポーツ施設「スポーツコミュニティー美浜店」に初導入

■施設の付加価値向上と自転車を活用した健康増進が目的

 シナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東証プライム)の子会社で、移動を楽しく、快適にするシェアサイクル「ダイチャリ」を運営するシナネンモビリティPLUSは、都市型レジャー施設を展開する東急レクリエーション(東京都渋谷区)が運営するスポーツ施設「スポーツコミュニティー美浜店」に、5月1日(水)より、シェアサイクル「ダイチャリ」を導入した。

 シェアサイクル「ダイチャリ」を運営するシナネンモビリティPLUSは、自転車の貸し出し・返却拠点であるステーションを3,500か所超、電動アシスト自転車を12,600台超運営・展開しており、日本最大級のシェアサイクル事業者である。2017年のサービス開始以来、様々な事業者との提携を通じてラストワンマイルの移動手段としてシェアサイクルサービスを提供。これまでに累計3,000万回以上の利用実績がある。

 東急レクリエーションは、シネマコンプレックスの「109シネマズ」など多様なレジャー・商業施設、飲食店などを展開している。そして今回、初の試みとして千葉県千葉市美浜区にあるスポーツ施設「スポーツコミュニティー美浜店」の敷地を活用し、利便性の高い移動手段の提供による施設の付加価値向上に加え、自転車を活用した運動機会の増加による健康増進などを目的に、「ダイチャリ」を導入した。千葉市内には、既に複数の「HELLO CYCLING」ステーションが設置されており、それらのステーションと連動した都市交通機能強化への寄与も期待される。

 シナネンモビリティPLUSでは、シェアサイクルユーザーに、より楽しく、快適に「ダイチャリ」を利用してもらえる環境を整備していくとともに、環境配慮型の交通インフラであるシェアサイクルの展開を通じて、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」、目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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