トリプルアイズが後場急伸、自動車分野で先端のAI研究,EV設計など行うBEX社の株式を取得、シナジーに期待

■特許出願は100を超え、取引先の70%はトヨタグループ

 トリプルアイズ<5026>(東証グロース)は5月27日の後場、中盤から一段高となり、一時23%高の1280円(243円高)まで上げて再び出直りを強めている。同日付で、自動車分野における機械設計開発事業、先端技術領域の研究・実装(AI研究,EV設計)などを行う株式会社BEX(愛知県豊田市)の株式取得、グループ化を発表しており、注目材料視されている。

 発表によると、株式会社BEXは、。高い設計力と発想力で同社エンジニアが関わった特許出願は100を超える。取引先の70%はトヨタグループで、同グループ内で高い受注シェアを誇る。直近3カ年は順調に売上高を伸張し、手堅く利益計上している。グループ事業とのシナジー効果を発揮できる会社のM&Aを含めた成長戦略の一環としてBEX社をグループに迎え入れる決断を行った。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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