アイリッジは「オンライン・トゥー・オフライン」再認識されて16%高

株式市場 銘柄

 ネット情報などと実店舗の相互連携を促進する「O2O」(オンライン・トゥー・オフライン)ソリューションなどを行うアイリッジ<3917>(東マ・売買単位100株)は後場一段と強含み展開になり、14時にかけては16%高の4220円(580円高)前後で推移。マザーズ銘柄の値上がり率トップに躍進し、出来高はすでに昨日分を上回っている。10月9日付で、同社が開発したカジュアル衣料チェーン・ジーユ―向けの「ジーユー」アプリに新機能「GU-SHARE」を追加したと発表。あらためて「O2O」ソリューション事業などが見直される展開になっている。2015年7月に上場し、上場来高値は同月の7830円。このところは8月の2765円、9月の2951円を安値に反発してきたため、下値が確認できた安心感がある。業績は好調の見込みで、第1四半期(8~10月)の決算発表は12月11日の予定としている。

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