メタプラネットが一段と上げストップ高、10億円相当のビットコイン購入を完了と発表、評価益に注目集まる

■ビットコイン導入企業を支援する専門的コンサルサービスを提供

 メタプラネット<3350>(東証スタンダード)は7月22日、一段高となり、午前10時過ぎに一時ストップ高の195円(50円高、32%高)まで上げる場面をみせて一気に2019年2月以来の190円台に進んでいる。同日付で、2024年6月に開始したビットコインの購入について開示し、ビットコイン相場が好調なため評価益が発生している可能性があるとの見方があり注目されている。

 7月22日午前、このたび追加で2億円相当のビットコインを購入し、これをもって6月に開示した10億円相当のビットコイン購入を完了したと発表した。直近のビットコイン相場は6月の水準を上回っており、7月に一時下押したため、7月に購入した分の値上がり益は特に大きいのではといった観測が出ている。

 発表によると、10億円相当のビットコイン購入結果は、ビットコイン購入枚数104.919ビットコイン、平均購入価格9,531,162円/1ビットコイン。これを含めた総ビットコイン保有枚数は245.992ビットコイン、平均購入価格9,959,687円/1ビットコイン(購入総額:24億5千万円)。同社はビットコインを導入する企業を支援する専門的なコンサルティングサービスを提供している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る