【株式市場】前場の日経平均は367円安、日米の金融政策会合を前に好決算株など個別に買われる

◆日経平均は3万8101円24銭(367円39銭安)、TOPIXは2735.70ポイント(23.97ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は7億6077万株

 7月30日(火)前場の東京株式市場は、日銀の金融政策決定会合と米国のFOMCが日本時間と米国時間の30、31日に開かれるため様子見気分があり、四半期好決算株や材料の出た株が個別に値上がりする展開になった。ファナック<6954>(東証プライム)は業績予想の増額修正が好感され活況高。三井不<8801>(東証プライム)などの不動産株は東京・築地再開発の初会合など材料視され堅調。日経平均は227円安で始まり、「へ」の字型に尻下がりとなり、午前11時過ぎに391円93銭安(3万8076円70銭)まで下げて前引けも367円安となった。

 パソナG<2168>(東証プライム)がアジア展開の期待と香港系投資ファンドの5%保有が材料視され東証プライムの値上がり率1位。平和不<8803>(東証プライム)も投資ファンドの5%保有が材料視され高値を更新。ゼンリン<9474>(東証プライム)は第1四半期決算の赤字大幅改善など好感され高値を更新。カンロ<2216>(東証スタンダード)は第2四半期の大幅増益など好感されて急伸し高値を更新。ファンタジスタ<1783>(東証スタンダード)は中国企業との蓄電所開発事業の業務提携が材料視居され急伸。

 新規上場のHeartseed(ハートシード)<219A>(東証グロース)は1548円(公開価格の34%高)で初値をつけ、一時1709円(47%高)まで上げたが前引けは1440円となった。

 東証プライム市場の出来高概算は7億6077万株、売買代金は1兆7432億円。プライム上場1645銘柄のうち、値上がり銘柄数は248銘柄、値下がり銘柄数は1364銘柄。

 東証33業種別指数は2業種の値上がりにとどまり、不動産、輸送用機器、が高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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