JR東日本、英国で自販機ビジネスを拡大、現地法人を設立し1000台規模へ

■日本のノウハウを活かし、欧州の交通拠点でサービス向上目指す

 JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東証プライム)は8月1日、英国における自販機ビジネスを大幅に拡大すると発表した。同社は、現地法人を設立し、英国の駅で自販機を運営する企業を買収することで、駅を中心に1000台規模の自販機を設置する予定。

 この取り組みは、日本国内で培ったエキナカビジネスのノウハウを活かし、英国の交通拠点におけるサービス向上を目指すもの。デジタル自販機をはじめ、AIを活用したデータ分析やキャッシュレス決済など、最新のテクノロジーを導入することで、顧客のニーズに合わせた商品やサービスを提供していく。

 将来的には、英国での成功を足掛かりに、欧州各国へも事業を拡大し、グローバルなスマートリテールビジネスを展開していく予定。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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