イトーキの株価回復進む、第2四半期は売上高と純利益が過去最高

■中期計画では物流施設・研究施設の領域で第2の柱を育成

 イトーキ<7972>(東証プライム)は8月15日、後場に入って一段と強含む相場となり、13時過ぎに1300円(39円高)まで上げて8月2日以来、約2週間ぶりに1300円台を回復している。日経平均が史上最大の下げ幅を記録した8月5日の15時に第2四半期決算(2024年1~6月・連結)と期末配当の増配などを発表。以後、断続的に値上がりして回復を強め、戻り高値を更新している。

 第2四半期累計の連結決算は、リニューアル案件やオフィス移転などを中心に売上高などが好調に推移し、売上高と中間純利益は過去最高だった。今期・24年12月期の連結業績予想は2月に開示した前回予想を据え置き、中期経営計画の初年度として、重点戦略『7Flags』を実践することにより、連結売上高は3.4%増加、営業利益は17.3%の増益、親会社株主に帰属する当期純利益は18.5%の増益を計画する。

 『7Flags03』(成長分野事業の確立)では、物流施設領域・研究施設領域において開発・エンジニアリングにリソースを重点配分し、第2の柱に育成する。創薬/医療・半導体製造の領域では、創薬/医療分野でのクリーン機器事業の確立、半導体製造分野での自動洗浄装置の販売強化などを進める。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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